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ご近所ドクターインタビュー

ご近所ドクターが解説!

知っておきたい治療&検査法

  • 首・肩・腰などの痛みに効く
  • AKA-博田法とは

  • 辛い首や肩の痛み、長年悩んでいる腰痛、歩行に支障をきたす膝の痛み……etc.こうした痛みの数々、実は仙腸関節が原因かもしれません。仙腸関節にアプローチをする手技療法のAKA-博田法で症状の改善が期待できます。

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筋肉や神経ではなく
仙腸関節に働きかける治療

 整形外科の一般的な治療では、腰痛や肩こりなどの痛みを、神経や筋肉に働きかけて改善しようとします。すなわち、電気治療やブロック注射といった治療法です。しかしながら、これらの治療法では満足いく効果を得られないというのが、臨床医たちの正直な感想でもあります。
 1979年に博田節夫先生によって考案されたAKA‐博田法は、こうした治療法とはまったく異なるものでした。アプローチするのは筋肉でも神経でもなく〝仙腸関節〞。仙骨と腸骨をつなぐ関節のことで、骨盤のバランスに影響を及ぼす、人体にとって非常に重要な関節であると見做されています。痛みの原因は仙腸関節の不具合にあり、手技によってそれを正していくというのがAKA‐博田法の基本的な考え方です。

手術を回避させるほどの
劇的な改善効果も

 AKA‐博田法が効果を発揮するのは、腰痛、肩こり、首の痛み、腱鞘炎、変形性股関節症、変形性膝関節症など、痛みを伴う整形外科的な疾患全般です。近年、AKA‐博田法が注目を集めている理由は、その高い改善効果にあります。従来の治療でなかなか良くならなかった症状が、AKA‐博田法で劇的に改善するといった例が多数あり、治療を受けた方のクチコミによって広く知られるようになってきました。
 実際に施術する側としてもその治療効果は明確で、変形性股関節症で歪んだ骨がAKA‐博田法によって適合の良い形に変化し、症状の改善につながった事例も少なからずあるほどです。ほかにもブロック注射の回数を大幅に削減できたり、必至とされていた手術を回避できたりと、成功例は枚挙にいとまがありません。

所用時間は10〜15分
痛みのない手技療法

 AKA‐博田法の施術は手技によって行われます。仙腸関節に触れながら、滑り・離開・回旋といった関節包内運動の不具合を修正していくもので、患者さんは腰の辺りを触れられている感覚しかありません。マッサージよりも弱い力のため施術に伴う痛みもなく、着衣のままベッドに横になった状態で受けられます。 施術に要する時間は10 〜15分程度で、症状に応じて2〜3週に1回のペースで治療していきます。症状が治まるまでの目安は、急性期の強い痛みの場合は1〜2回、5年以上続いているような慢性的な痛みの場合は3か月から半年ぐらいかかることが多いようです。
 また、割合的にはかなり少ないですが、残念ながら1年継続しても改善しない場合は、手術を受けたほうが良いというケースもあります。

適応を見極める診断が重要
相談は専門医へ

 基本的にどなたでも受けていただける治療法ですが、妊娠初期の方や骨折治療中の方は、安定期または治療が完了してからでないと施術を受けられません。また私見ですが、変性側弯症の強い方や背骨を金属で固定する治療を受けた方、仙腸関節が癒着してしまっている方は改善しにくい傾向がある印象です。
 注意しなければならないのは、痛みの原因を見極めた上でAKA‐博田法を用いるべきか否かを判断することです。例えば、内科的な疾患が原因となって生じている痛みはAKA‐博田法では改善できません。ですから、まずは整形外科としての診断がしっかりと行える医療機関を受診することが前提となります。
 当院では日本AKA医学会の専門医・指導医である私のほか、同学会の認定資格を持つ理学療法士が施術にあたっています。初診後、完全予約制での施術となりますが、保険適用で受けていただけます。痛みにお悩みの方は是非一度ご相談ください。


解説してくれたドクターは・・・

あざみ野|甲斐整形外科

甲斐 秀実 先生

  • 1985年 北里大学卒業
    1999年 甲斐整形外科開院
    ●日本整形外科学会認定専門医
    ●日本AKA医学会認定専門医・指導医
    ●日本リウマチ学会認定リウマチ医
  • 甲斐整形外科(あざみ野|甲斐整形外科)

  • 院長 甲斐 秀実 先生

  • 1985年 北里大学卒業
    1999年 甲斐整形外科開院
    ●日本整形外科学会認定専門医
    ●日本AKA医学会認定専門医・指導医
    ●日本リウマチ学会認定リウマチ医

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2017/7取材情報