病院検索TOP > 病院検索 横浜・川崎・相模原・横須賀版 > 横浜中央・北 > ご近所ドクターインタビュー

ご近所ドクターインタビュー

  • 甲斐整形外科(あざみ野)

  • 日本整形外科学会専門医
  • 院長 甲斐 秀実 先生

  • 先生

  • 【かい・ひでみ】北里大学卒業。同大学病院や横浜総合病院などでの勤務を経て平成11年に開業。救命救急センターで重傷者の救急医療にも従事。AKA-博田法に関しては20年近い実績があり、遠方から受診する患者さんも多い。◆日本AKA医学会専門医・指導医 ◆日本抗加齢医学会専門医 ◆日本キレーション治療普及協会認定医 ◆日本整形外科学会認定専門医
  • 甲斐整形外科(あざみ野)

  • 日本整形外科学会専門医
  • 院長 甲斐 秀実 先生

  • 【かい・ひでみ】北里大学卒業。同大学病院や横浜総合病院などでの勤務を経て平成11年に開業。救命救急センターで重傷者の救急医療にも従事。AKA-博田法に関しては20年近い実績があり、遠方から受診する患者さんも多い。◆日本AKA医学会専門医・指導医 ◆日本抗加齢医学会専門医 ◆日本キレーション治療普及協会認定医 ◆日本整形外科学会認定専門医

>特集ページ一覧

2017/07取材情報


 腰痛や肩こりなどの辛い痛みと長年付き合っている方は少なくないと思います。なかには、痛みが取れずに医療機関や整体院を転々とし、それでも良くならずに半ば諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
 当院ではこうした痛みに対して結果の出る治療を行うべく、2001年よりAKA‐博田法を導入、実施してきました。AKA‐博田法というのは仙腸関節にアプローチする手技療法で、腰痛、肩こり、首の痛み、腱鞘炎、変形性股関節症、変形性膝関節症など、整形外科的な痛み全般に効果を発揮します。
 一般的な整形外科治療ではこれらの痛みに対して電気治療やブロック注射で対応していますが、なかなか満足のいく治療効果は得られていません。ところが、AKA‐博田法ではほとんどの患者さんが明確に改善を実感するため、近年、注目を浴びるようになってきました。
 当院では日本AKA医学会の専門医・指導医である私をはじめ、同学会の認定資格を持つ理学療法士が完全予約制で施術を行っています。いろいろな治療を受けても一向に良くならなかったという方は是非一度ご相談いただければと思います。

高齢化に伴い
急増する骨粗鬆症

 開業してから18年が経ちますが、開業当初に比べて現在は70〜80代といった高齢の患者さんの割合が増え、それに伴って骨粗鬆症の診療を行う機会が非常に多くなってきました。骨粗鬆症は骨がもろくなる疾患で、進行するとちょっとしたことで骨折するようになります。とくに閉経後の女性に発症しやすいことから、当院では60歳以上の女性に対して積極的に骨密度検査を行うようにしています。また、身体が小さかったり痩せていたりすることもリスクファクターとなるため、小柄で痩せている方は、閉経したら検査を受けたほうがいいかもしれません。
 骨粗鬆症でとくに注意しなければならないのは脊椎圧迫骨折です。背骨が潰れてしまう脊椎圧迫骨折は、連鎖して起こりやすく、その結果余命が短くなるというデータもあるので侮れません。精密な診断にはMRIによる検査が欠かせず、場合によっては手術も必要になるため、当院では横浜総合病院と連携して治療に対応しています。

安全性を考慮した
適切な投薬管理

 骨粗鬆症は投薬によって治療可能ですが、副作用も慎重に考慮する必要があります。例えば、骨の吸収を防ぐビスホスホネートという薬剤は10万人に7〜8人の割合で顎骨壊死の発生が報告されています。悪性腫瘍や歯周病がある場合、抜歯などの歯科治療が行われる際にリスクが高まるため、歯科医と連携しながら調整するようにしています。
 また、高齢の方が増えてきているという事情から、腎臓への負担を考慮することも大切です。というのも骨粗鬆症の治療に使用される一部のお薬や、消炎鎮痛剤などの痛み止めは、副作用として腎臓に負担を与えてしまうことがあるからです。高齢の方に腎臓への負担が大きい投薬を行えば、最悪の場合透析が必要な状態に陥りかねません。そ うならないためにも、当院では高齢の方に対しては腎臓の検査を徹底し、しっかりと評価した上で投薬を調整しています。
 適切な診断に則って治療を行えば骨粗鬆症は進行を防ぐことができます。検査は4ヶ月に1度のペースで受けることが標準とされていますので、これまで問題のなかった方も期間が経過している場合には再度受診していただきたいです。なにより恐ろしいのは、骨粗鬆症はある日突然骨折が起こるまで何の症状もない点です。早期発見・早期治療がなによりも大切なのです。

待ち時間を削減し
患者さんの負担を軽減

 診療を行うにあたって心がけているのは、整形外科専門医として、的確な診断と治療を行い、痛みに対してはしっかりと結果を出すということです。そのためにも常に技術・知識を磨き、より良い医療をご提供していきたいと考えています。
 また、2年ほど前から待ち時間の削減に取り組み始め、診察前に受付で予備問診を行い、電子カルテの記入方法を効率化させました。さらに、処置室に点滴やブロック注射用のチェアを導入して処置をスムーズに行えるようにした結果、待ち時間をおよそ20%〜30%カットすることに成功しています。こうした通院環境もなるべく快適なものにし、今後も患者さんのお役に立っていきたいと思います。


医院のページを見る